第40回AB研「都市と建築に身体性を取り戻す」津川恵理
日時:2025年07月26日(土)14:00~
コーディネータ:布野修司+安藤正雄+斎藤公男
司会 山本至( itaru/taku/COL.)
「都市と建築に身体性を取り戻す」津川恵理(建築家/ALTEMY一級建築士事務所 代表取締役)
討論
コメンテーター:香月真大(SIA一級建築士事務所)、柿木佑介(パーシモンヒルズ・アーキテクツ)
お申込み(リンク先にて会場参加orZoom参加を選択してください。):
https://ws.formzu.net/dist/S42040957/
YouTube:
https://youtu.be/EKE1clCX5-k
<主旨>
昨年、日本建築学会の夜学校2024で山本至さんの企画司会の「国家イベントを考えるー大阪・関西万博ー」で津川恵理さんとご一緒した。津川さんはパネリストで、あんまり発言の機会はなかったのであるが、不思議な感性をしていると思えた。もう少し、その感性の拠り所を知りたく、山本至さんともども話を聞こうと思った。津川絵里さんの経歴は以下(布野修司)。
津川恵理(
ALTEMY一級建築士事務所 代表取締役)
京都工芸繊維大学卒業、早稲田大学創造理工学術院修了。
文化庁新進芸術家海外研修員としてDiller Scofidio+ Renfro (NY)に勤務。 神戸市主催「さんきたアモーレ広場」デザインコンペ最優秀賞受賞をきっかけに、帰国しALTEMYを設立。
サンキタ広場(2021)、Spectra-Pass (2021)、まちの保育園 南青山(2024)、庭と織物 -The Shades of Shadows- @HOSOO GALLERY(2024)、渋谷公園通りデザインコンペ2040 最優秀賞受賞(2024),国土交通省都市景観大賞特別賞、土木学会デザイン賞優秀賞、東京藝術大学エメラルド賞、日本空間デザイン賞など受賞
第2回AND研フォーラム+KD研1-16
コンピューターなき時代―1960年代の建築と構造
日時:2025年08月02日(土)14:00~
コーディネータ:斎藤公男
パネリスト:磯達雄(建築ジャーナリスト)、小澤雄樹(芝浦工業大学)、田中正史(東海大学)
お申込み(リンク先にて会場参加orZoom参加を選択してください。):
https://ws.formzu.net/dist/S876617155/
YouTube:
https://youtu.be/p59vk6gW-J4
1950年代に胎動していた構造デザインの諸相は1960年代において大きな成長と飛躍をみることになる。特に「国立代々木競技場(1964)」を頂点とする空間構造における建築家と構造家の協働は深まり、エンジニアの志も高まっていく。コンピューターが未だ構造計算の本格的Toolとして登場する以前の約10年間のプロジェクトの数々は、すでに失われたものも含め、その輝きは今も鮮烈である。大いなる熱量をこめた構造空間を解剖し、そこにこめられた「構想と建設の物語」を考えることは、現在にも、そして未来にもつながるメッセージを見出せるかもしれない。
<プログラム>
▷ 趣旨説明
▷ パネリストによるプレゼンテーション(仮題):各30分
1)「1960年代に結実した建築・構造の系譜」磯達雄
2)「20世紀を築いた構造家たち」小澤雄樹
3)「香川県立体育館をめぐって―岡本剛の理念と実践」田中正史
▷ 討論
第58回AFフォーラム「元気なうちに伝えたいこと、そして構造物の最適化の最先端」
日時:2025年09月29日(月)18:00~
コーディネータ:和田 章
パネリスト:
「撓みに注目した最適化」和田 章(東工大名誉教授、A-Forum)
「最適化研究の最先端」大崎 純(京都大学教授)
お申込み(リンク先にて会場参加orZoom参加を選択してください。):
https://ws.formzu.net/fgen/S72982294/
Youtube★ライブ配信のみ、アーカイブは残りません:
https://youtu.be/F57q12jyppU
今回は最適化をテーマに最先端のお話を京大の大崎純先生にお願いし、前座として和田が撓みに注目した最適化のお話をする。
1.撓みに注目した最適化
鉄骨構造の設計では、「1」にディテール、「2」に撓み、「3、4」がなくて「5」に応力と言われる。A-Forumのフレンドの皆様は鉄骨のディテールには自信があると思う。「5」の応力、要するに壊れないための設計はパソコンを使いながら間違いなく進めていると思う。鋼材は強度が高いことに比べてヤング係数が十分でないため、「2」の撓みへの気遣い、地震時や強風時の揺れへの配慮が必須である。構造解析の結果、各接点に生じる変位と各部材に生じる応力が出力されるが、接点の変位は各部材の変形の累積であり、構造物のある点の変位を減じようとしたとき、どの部材をどのように変更したら良いか分からない。これがわかる方法があり、知らないと損する。これは長年シカゴのSOMの秘伝だった。(和田)
2.最適化研究の最先端
建築のさまざまな分野で,最適化は特別な手法ではなく簡便なツールとなりつつあり,現在の「最適化」は,コンピュータの利用が困難であった時代の最適化とは異なる位置づけを持つようになった。本発表では,構造最適化の基本的な考え方,建築構造での特殊性などを解説し,施工性を考慮した最適化,機械学習の利用,付加製造技術との連携などの新しい流れを紹介する。(大崎)
建築構造設計アンブレラコード「部材検定と応答評価(案)」説明会
2025年3月19日に日本建築学会より公表された建築構造設計アンブレラコード「部材検定と応答評価(案)」:添付の説明会(竹内徹/東京科学大学名誉教授、他)が、7月2日にA-Forumで開催されました。
建築構造設計アンブレラコード「部材検定と応答評価(案)」PDF
Youtube★概要欄にタイムスタンプあり:
https://youtu.be/Gqp0iOfpFlY
第57回AFフォーラム「振動計測と耐震性」
日時:2025年06月17日(火)18:00~
コーディネータ:神田順
パネリスト:
濱本卓司(東京都市大学名誉教授):内藤多仲はこう考える
楠 浩一(東京大学教授):建築物の構造ヘルスモニタリング
五十嵐俊一(構造品質保証研究所):常時微動と耐震計算・耐震補強
Youtube:
https://youtu.be/CSlkiBiBYzc★概要欄にタイムスタンプあり
第39回AB研「地域-地球型建築の設計手法:空と地をむすぶ建築」渡辺菊眞+高橋俊也
日時:2025年05月31日(土)14:00~
コーディネータ:布野修司+安藤正雄+斉藤公男
司会 布野修司(滋賀県立大学名誉教授)
1「空と地をむすぶ建築」渡辺菊眞(建築家 高知工科大学教授)
2「空と地をむすぶ建築の構造」高橋俊也(高橋俊也構造建築研究所)
討論
Youtube:
https://youtu.be/eh0uot6JpMU

第56回AFフォーラム+KD研1-15
「建築と技術(構造)―ANDの来し方、行方」
日時:2025年04月12日(土)14:00~
コーディネータ:斎藤公男
パネリスト:磯達雄(建築ジャーナリスト)、堀越英嗣(建築家)、宇野求(建築家)
Youtube:
https://youtu.be/2PPyAZ4HZh4
空間 構造 デザイン研究会(KD研)
AB(アーキテクト/ビルダー「建築の設計と生産」)研究会
持続可能社会と地域創生のための建築基本法制定
建築基本法制定準備会編・ISBN978-4-9911464-0-4
★2020年4月30日発売★
本体価格:¥1500(+税)
建築基本法制定準備会会員価格:¥1300円(+税)
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建築基本法制定準備会代表 神田順
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