AND賞
Archi-Neering Design AWARD
Archi-Neering Design AWARD 2021 (第2回AND賞)
選考委員
福島加津也(委員長)(東京都市大学教授/建築家)、陶器浩一(滋賀県立大学教授/構造家)、磯 達雄(建築ジャーナリスト)、堀越英嗣(芝浦工業大学名誉教授/建築家)
選考評(総評) 選考評(個別) 冊子PDF
表彰式・受賞記念講演会
最優秀賞選考に残った作品については2022年2月26日(土) 14:00~ A-Forumにて表彰式および受賞講演会(各々20分程度でプレゼン)を行います。
詳細はこちら
最終選考結果発表
一次選考通過作品10点について2022年02月05日(土)に一次選考を行いました。
最優秀賞
29 まれびとの家「伝統Xデジタルファブリケーションに構造的な価値付けをする」
優秀賞
11 甲陽園の家(LVLを用いた組木アーチフレーム)
13 懸垂鋼板が空に漂うKAIT広場
24 閖上の掘立柱-震災後に嵩上げされた堤防と共存するオフィス-
入賞
05 GALLERY U/a
10 山並みに呼応するCLTの連続円筒シェル屋根 <南予森林組合新事務所>
12 Dタワー西新宿
15 CLT二方向フラットスラブ -木の美しさを活かした環境型ターミナルの設計を通してー
38 HIROPPA「ありきたりな材料とローテクでつくられた上品な建築」
40 RYUBOKU HUTー-流木を構造体とした縄文建築-
入選
6 ロッドネットで織物表現-桐生ガススポーツセンター(桐生市民体育館)-
14 FUJIHIMURO "氷穴"
18 Digital Garage "Pangaea" | Super Furniture
30 SQUWAVE〜木質パビリオンから始まる人と空間の相互作用~
日時:2022年2月5日(土)14:00~18:00
会場:
日本建築学会 建築会館ホール
表彰式・受賞記念講演会
最優秀賞選考に残った作品については2022年2月26日(土) 14:00~ A-Forumにて表彰式および受賞講演会(各々20分程度でプレゼン)を行います。
一次選考結果発表
Archi-Neering Design AWARD 2021 (第2回AND賞)にご応募いただき有難うございました。
応募作品40点について2021年12月18日(土)に最終選考を行いました
一次選考通過
受付NO 応募作品名
05 GALLERY U/a
10 山並みに呼応するCLTの連続円筒シェル屋根 <南予森林組合新事務所>
11 甲陽園の家(LVLを用いた組木アーチフレーム)
12 Dタワー西新宿
13 懸垂鋼板が空に漂うKAIT広場
15 CLT二方向フラットスラブ -木の美しさを活かした環境型ターミナルの設計を通してー
24 閖上の掘立柱-震災後に嵩上げされた堤防と共存するオフィス-
29 まれびとの家「伝統Xデジタルファブリケーションに構造的な価値付けをする」
38 HIROPPA「ありきたりな材料とローテクでつくられた上品な建築」
40 RYUBOKU HUTー-流木を構造体とした縄文建築-
以上10点につきましては入賞とし、最終選考会にてプレゼン(プレゼン時間4分程度+質疑応答6分程度)を行い公開審査(Youtubeライブ配信)により最優秀賞、優秀賞を決定します。
入選
受付NO 応募作品名
6 ロッドネットで織物表現-桐生ガススポーツセンター(桐生市民体育館)-
14 FUJIHIMURO "氷穴"
18 Digital Garage "Pangaea" | Super Furniture
30 SQUWAVE〜木質パビリオンから始まる人と空間の相互作用~
以上4点につきましては、最終選考会には進めませんでしたが良作につき特別に入選とさせていただき、HPおよび冊子に作品を掲載いたします。
日程
2021年10月10日(日) 募集開始
2021年12月10日(金) 応募締め切り
2021年12月18日(土) 一次選考会(非公開)
2021年12月24日(金) 一次選考通過者発表(A-Forumホームページ上にて公開)
2022年 2月 5日(土) 最終選考会(Youtubeライブ配信およびアーカイブ配信あり) 会場(予定):建築会館ホール
2022年 2月26日(土) 表彰式及び受賞講演会(Youtubeライブ配信およびアーカイブ配信あり)
展示及び記録
・最終選考会参加作品はA-Forumホームページ上にて公開予定
・記念冊子を制作予定
問い合わせ先:AND賞事務局:a-forum@a-forum.info TEL:0352817880
主催:A-Forum(代表:斎藤公男)、AND賞実行委員会
第1回 アーキニアリング・デザイン・アワード 2020
アーキニアリング・デザインの世界ーArchi-Neering Design AWARD(AND賞)の設立にむけて
AND賞の目指すもの
AND賞が目指すものは、完成された建築作品としての評価だけではなく、そのプロジェクトがもつ固有の技術的テーマ(構造や環境など)を明らかにし、デザインプロセス、しくみ(システム)やしかけ(ディテール)、素材や施工法などを真摯にイノベーティブに追求する人やチームを表彰することである。
「AND」とは、AND展で見えてきたもの
アーキニアリングデザイン(AND)とは、「建築と技術の融合・触発・統合の有様とそれを志向する理念」のことである。
2008年より12年以上にわたって国内外で開催されてきたAND展では、時に150点余の模型・パネルが並び、数多くのフォーラムが開催された。
そこから見えてきたものは二つ。
第一に、「建築は織物だ」ということ。連綿と引き継がれる「技術」のタテ糸は強靭であり、感性や社会的欲求を映す「芸術」のヨコ糸により、時代の模様が描かれている。その交点には常に両者の葛藤や協同の物語がある。
第二に、「技術は空間を介して建築とつながっている」ということ。意匠が失われても空間はあるが、構造なくして空間は成立しない。イメージとテクノロジーの有機的な融合・協同の結果として、「美しく合理的な」「合理的で美しい」 建築の空間形態が生まれている。そのことは歴史的にも検証されていよう。
AND賞で評価したいと考える視点
今の時代の頂点としての「点」の建築の評価は既に多くの建築賞で選定されている。
AND賞は時代が求める建築を、作品という「点」として捉えるのではなく、美しい歴史的建築を実現に導いた一連の芸術と技術の融合というプロセスから学び、未来へ繋げていくという「線」や「面」のような普遍的・横断的視点をもって追求する一貫した姿勢と業績を評価したい。
▷ 発想から実現に至る技術的テーマ性のあるデザイン・プロセス
▷ 個性的作品性だけではない普遍的技術の創造
▷ システム・素材・ディテール・工法などの新しい発想・工夫
新築、恒久的な建築作品だけでなく、再生や仮設、橋など建築以外の構造物、階段などの部位や家具・オブジェなどスケールの小さな作品も本賞の対象としたい。
募集要項
応募資格
・個人(複数名も可)による応募とし、重賞も可とする。複数名で応募の場合は、それぞれの応募者が応募業績にどう関与したかを応募シートに明記する。
・一次選考を通過した場合、最終選考会(2022年2月5日(土))に参加し、プレゼンテーションを行う。
提出物
①応募シート(A4 1枚)
応募シート
※応募作品の完成年月を明記してください。
②プレゼンテーションシート(A3 1枚) ※形式自由
※
①のエクセルデータおよび②のPDFデータ(20MB以内)を提出先までE-mailにて送付してください。
※②のPDFデータが20MBを超える場合はオンラインストレージサービスで送付してください。
※データ受領後、数日以内に「受領確認メール」を事務局より送付致します。本メールを必ず確認してください。
受領確認メールが届かない場合は事務局までご連絡をお願いします。
提出先: a-forum@a-forum.info 担当:麓 絵理子(AND賞事務局)
応募期間
2021年10月10日(日)~2021年12月10日(金)23:00まで
著作権
表彰作品の応募資料として提出された写真・図版等について、AND賞実行委員会は編集出版権を持ちます。また、複写権は本会に委託するものとし、本会が表彰作品の関係資料を展示、記念冊子の印刷、ホームページ等に掲載する場合、無償で使用できるものとします。
応募資料に使用する写真・図版の著作権所有者が応募者以外の場合は、あらかじめ当該著作権所有者の許諾を得た上で使用してください。
表彰件数
最優秀賞1件、優秀賞3件程度を表彰する。入賞者には賞状及び記念品を授与する。
選考方法
一次選考:書類審査により10作品程度を選定する。
最終選考:一次選考通過者は2022年2月5日(土)開催の最終選考会でプレゼンテーション(プレゼン時間10分程度+質疑応答)を行い、公開審査(一部非公開)により最優秀賞、優秀賞を決定する。