アーキテクト/ビルダー(「建築の設計と生産」)研究会
コーディネーター:布野修司+安藤正雄+斉藤公男
コンペ・プロポ関連資料
第33回AB研究会 これからを担う若手建築家の活動と実践⑦ 「MARU。architecture – 高野洋平+森田祥子/一級建築士事務所」
日時:2023年8月26日 14時~17時
司会:香月真大(SIA一級建築士事務所)
MARU。architectureは共存をテーマに、多様性を柔らかく包み込む空間を生み出すことを目指しています。また、自治体の大規模公共施設から集合住宅、個人住宅まで日本各地に多数の実績があります。
MARU。architectureの作品には、松原市民松原図書館、笹島高架下オフィス、MIRAI LIVELY LINKなどがあります。彼らは図書館など公共事業においても多くの経験を持ち、『触発する図書館―空間が創造力を育てる』(青弓社、2010年)という本も共著で出版しています。
共存を実現するためには、建築家やデザイナーが建築物の設計において、利用者や関係者とのコミュニケーションを重視し、彼らの声や要望を反映させることが重要です。さらに、持続可能性や環境への配慮も共存の方法の1つとして含まれます。
MARU。architectureの作品は、共存をテーマにした空間の実現に取り組んでおり、その実績が多くあります。彼らの建築物は、人々が共に暮らし、共有し、交流することを促進する場を提供しています。
研究会では、MARU。architectureがどのように共存を実現しているのかについて、具体的な事例や設計手法について学び、これからの共存について議論をしていきたい。
https://youtu.be/v3zk3aziJCM