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建築家同士の協働は専門領域に囚われない設計表現を得る手法として近年、20~30代の若い世代で広く行われています。単に労働力を補い合うだけでなく、小さな集団が集まることにより新たな提案を生み出すことができる仕組みとも言えるでしょう。
これにより小さなアトリエ建築設計事務所であっても、プロポーザルや大規模開発で求められる大手組織的な実績規準に対抗しうる可能性を持っています。
第28回AB研では建築・都市の計画/意匠設計/構造設計/環境設計を一体的に行い、様々な専門家とのコラボレーションを通して、持続可能である活力ある地域社会づくりを目指すEurekaのデザイナーとエンジニアをお招きし、その活動と実践を通して協働の可能性を議論したいと思います。