第17回
ネットの「炎上」を考える


コーディネーター:金田勝徳
パネリスト:佐々木大輔(日経アーキテクチュア 副編集長)、日置雅晴(神楽坂キーストーン法律事務所 弁護士)
日時:2017年4月21日(金)17:30〜19:30
場所:A-Forum
参加費:2000円 (懇親会、資料代)

参加申し込み:こちらのフォーム よりお申し込みください。
*「お問い合わせ内容」に必ず「17回参加希望」とご明記ください。

ある人物ないしは企業が発信した内容や行った行為について、ソーシャルメディアに批判的なコメントが殺到する現象がネットの「炎上」と呼ばれています。その炎上の発生件数がこの5~6年の間に急激に増加しているとのことです。建築界でも「傾斜マンション事件」、「新国立競技場建設」、「杭打ち工事データ偽造」、「免震ゴム性能偽装」、「豊洲市場の安全性」をめぐって、たて続けに炎上被害に遭っています。そのたびに身近な人たちが懊悩する様を目の当たりにし、察するに余りある想いに息が詰まります。同時に炎上がいつ我が身に飛び火するか分からない恐怖も感じます。

厄介なことに、人々をより自由にするはずだったコミュニケーション技術の発達やネットの広がりが、逆に人の警戒心を強め、自由を束縛していると感じられます。その要因となるネットのマイナス面は、「炎上」だけではありません。しかし、私たちと常に隣り合わせにあって、ひとたび当事者になると直接的に最も大きな打撃を受けるのが「炎上」ではないかと思われます。そこで第17回A-Forumでは、ネットの「炎上」について、その実態を把握し、どのように対処すべきかを考え、話し合うことにしました。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

*第17回AFフォーラム動画は非公開となります。ご了承ください。