第39回AF-フォーラム
「建築構造設計に関わる基・規準の行方
 その3 「新耐震法」施行40周年 ― 次の「新耐震法」を考える」

日時:2021年11月9日(火)18:00~20:00
モデレーター:金田勝徳
パネリスト:金箱温春(金箱構造設計事務所)、奥野親正(久米設計)(予定)
会場:オンライン(Zoom)、Youtubeライブ配信(アーカイブあり)

参加申し込み:こちらのフォーム よりお申し込みください。
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当フォーラムでは「建築構造設計に関わる基・規準の行方」をテーマとして、これまでに2回のフォーラムを開催しました。

1回目(2019.2.13)のフォーラムでは、神田順・五條渉・土屋博訓先生をパネリストにお迎えして現行の法基準に含まれている問題点を中心に、以下の様な論議が展開されました。
・2000年前後の法改正で限界耐力計算、エネルギー法などが相次いで告示化され、性能規定型設計法への期待感があったが、逆に細かな基準が追加され、細かすぎて難解になってしまった。
・その建築基準法を、基本理念をしっかり謳う建築基本法に換えるべきである。
・建築の安全を社会全体のバランスをとの関係をとって考えれば、基準などは、もっと簡略化できる。

2回目(2019.11.14)のフォーラムでは、パネリストに大越俊男、五條渉、常木康弘先生をお迎えして、構造設計が仕様規定型から性能規定型へ移行するための課題を中心に、以下の様な論議が展開されました。
・建築主が望む性能を実現するための性能設計に、高い信頼性をもたせる仕組みが必要であると共に、その信頼性をどのように保証するのかが課題となる。
・設計するないしは設計した建築物の性能確認が容易にできる手法の確立が必要である。
・どの程度の性能にすると、壊れる確率がどのくらいになるかという、確率的な数値で論じなければ説明にならない。

今年は1981年「新耐震法」が施行されて40年になります。その後、微細な技術基準が積み重ねられた一方で、この法の根幹にかかわるような改正がないまま、今日に至っています。これまで2回のフォーラムの中でも、現行法における様々な問題点が論議されました。これらを踏まえて第39回フォーラムは、当シリーズの最終回として、標記のテーマについて皆様と一緒に議論をしたいと考えます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。